あの人は出世が早いなぁ。
後輩に出世を越された。
頑張って努力しても思うように出世ができていなかったり、同期や後輩ばかりが出世して悔しい思いをしている人も多いと思います。
近年では、昔のような年齢を重ねれば出世できる「年功序列」よりも「成果主義」を採用する企業がふえています。実際に20代や30代でも管理職になる人も多いです。
では、出世が早い人というのはどんな人でしょうか?
将来のビジョンがしっかりしている
早く出世する人は、必ず自分の中で将来のビジョンを持っています。『何才までに何をするのか?』という目標と自分のやるべき事が明確になっています。
たとえば、
将来のビジョンとそのためにやるべき事
入社5年目でマネージャーになる⇒ そのために売上でトップをとる
35歳までに支店長になる ⇒ そのために、担当するチームの予算を3年連続で達成する
など、具体的なビジョンや目標を立てることで、そのために自分がやるべき事が明確になり、日々の行動も目的を持った行動ができるようになります。
夢のために努力を惜しまず、やりとげようとする活力に溢れた人は、成長スピードも早いものです。また目標があれば、何があっても自分の進むべき方向からぶれることはありません。
身だしなみが整っている
ビジネスの場でも何でも、人と会うときは第一印象は重要です。お互いに性格などの中身を知らない場合は、見た目で判断されることになります。その意味でも、身だしなみをきちんとしていることはとても大切です。
ブランド物の高い服を着ていても、だらしなく着ていれば、「この人は仕事もいい加減かも」と思われてしまいます。取引先などに、そういう印象をもたれてしまうと仕事のマイナスになってしまうのは明らか。長い目で見れば、出世にも影響するでしょう。
想像してください。エリートと呼ばれる人たちにブクブク太った人はいますか。
自らの体重もコントロールできないのに、仕事ができるはずないですよね。そういうところで、管理能力が判断されるのです。
仕事の面でも、やはり見た目は重要になってくるのです。
行動力がある
「運も実力のうち」という言葉がある通り、志がいくら高くても、タイミングが悪いばかりに実力を発揮できなかった……というケースは多いものです。スピード出世できる人というのは、そんなわずかなチャンスの「波」にうまく乗るため、常に行動とチャレンジをくり返しています。立ち止まって考えることも大切ですが、「チャンスは待っていてもやってこない」「可能性は自らつかみ取る」という思考を持ち合わせている人ほど、チャンスの波を引き寄せるのです。なかなか波に乗れるタイミングがつかめないという人は、まだまだ行動力が足りていない、できることがまだあるということかもしれません。
やれると感じた事は、ぜひ挑戦してみてください。何かを始めるキッカケを作り、それを実現するために、行動する事です。
出世に必要なのは才能じゃない!努力で出世できる人になろう!
ただ仕事ができるだけでは出世はできません。
良好な人間関係を築けているか、人間性が優れているか、向上心はあるか…など才能だけではカバーできない出世の条件がたくさんあります。
しかし、出世できる条件は努力次第でクリアできるものばかりです。
「自分は出世できるタイプじゃないし…」と行動する前から諦めずに、まずは出世するための人間性を磨くことからはじめましょう。
自分に足りないものはなんなのか、そして自分の強味はどんなところにあるのか、気づくことで出世の道は開かれていくはずです。
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